●みなさまへのお願い●
・体調不良の場合は振替対応しますのでご出席をお控えください。
・ご自宅での検温をお済ませの上ご来場ください。
・飲み物とタオルはご持参ください。
・汚れても良い格好でお越しください。
※作りかけの工作がある場合は優先的にそちらを制作します。
10/2(木)〜10/5(日)
夜を照らす ファンタジック・ランタン
風船にぺたぺたと和紙を貼ってつくる、不思議なまるい形。
今回の造形クラスでは、昔ながらの「張子(はりこ)」の技法で、光るハロウィン・ランタンを作ります!
和紙を何枚も重ねて貼ることで、乾いたときにはびっくりするくらいしっかりしたかたちに。
さらに、その紙を通して光がもれると…まったく違う表情が生まれます。
ふわっと光ったり、色がほんのり透けたり。
昼と夜で見え方が変わるのも、この作品の大きな楽しみのひとつ。
顔のパーツを描いたり、色紙で模様をつけたり、かぼちゃ風?おばけ風?それとも何かの生き物にする?
デザインは自分で決めてOK。
最後にライトを入れれば、部屋をやさしく照らすハロウィンランタンの完成です。
飾るとちょっとこわくて、でもかわいい。不思議な空気がただよう作品になりますよ。
ーー保護者の方へ
風船に和紙を貼って形をつくる張子(はりこ)の技法を使い、幻想的なハロウィンランタンを制作します。
少しずつ和紙を重ねていくことで、ふんわりとした見た目からは想像できない、しっかりとした立体が出来上がる過程は、時間をかけて丁寧に仕上げる制作体験にもなります。
ライトを入れると、色や模様がやわらかく浮かび上がり、昼とはまったく違う雰囲気に。
飾ったあとは「夜に灯すとこんな風になるんだね」といった発見や、「なんだか不思議な顔してるね」などの会話が自然に生まれる作品です。
お子さまなりのこだわりや、選んだ色・かたちにもぜひ注目してみてください。


10/6(月)〜10/19(日)
トリック・オア・ショット!(ピンボール)
ピンボールはビー玉を「パチン!」とはじいて、台の上にある的に当てながら遊ぶゲームのこと。
ボールがどこに飛ぶかは、ぶつかる角度やしかけしだいで毎回ちがうから、やってみるとけっこうたのしいかも。
今回の課題では、このピンボールをハロウィンバージョンで作ります。
台の中には、自分で描いたオバケやこうもり、かぼちゃの的がかくれていて、ビー玉で当てていく仕組み。
発射装置には洗濯バサミを使って、バネの力でボールを飛ばします。
「どこに的を置くか」「当てやすい?むずかしい?」――そんな工夫も大事なポイント。
遊びながら考えることが、この課題の面白さです。
もちろん、背景や色づかいのデザインも自由!
夜のお屋敷?魔女の森?ひとりひとり違う世界の中で、オバケたちとの対決が始まります。
完成したら、実際に遊んでみよう!「作っておしまい」じゃなくて、「作ってあそべる」課題。
さて、何回当てられるかな?
ーー保護者の方へ
今回は、子どもたちが仕掛けから考えるピンボール工作に挑戦します。
玉の動きを試しながら、「当たると面白い場所」「当たらないと悔しい場所」などを自分で考えて設計するこの課題は、遊びと工夫の連動がポイントです。
完成した台には、世界観や好きなモチーフがちりばめられ、ひとりひとりの発想がストーリーとして可視化されます。
作品は実際に遊べますので、ご家庭でも「この的はどうしてここに?」「何回当たった?」といったやり取りを通して、つくることと遊ぶことの両方を楽しんでいただけたら嬉しいです。

10/20(月)〜10/27(月)
つくって、もらって。ハロウィン・バッグ
ハロウィンといえば「トリック・オア・トリート!」。子どもたちが「おかしをくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」と声をかけてお菓子をもらう、楽しい行事です。
造形クラスでは、ハロウィンにぴったりの ミニバッグ をつくります。色画用紙を折って立体的な形を組み立て、持ち手をつければ本物みたいなバッグに。
さらに、かぼちゃやオバケ、黒猫やコウモリなどのモチーフを自由に飾りつけて、自分だけのデザインに仕上げます。
作り方は「折る・切る・貼る」といった工作の基本がぎゅっとつまっています。
低学年は大きめの形を貼ってにぎやかに、高学年は細かい模様や切り抜きで工夫しながら。
学年に合わせて挑戦できる内容です。
最後に、自分の作ったバッグにお菓子を入れて持ち帰れるのも楽しみのひとつ。
友達と見せ合ったり、どんなお菓子を入れるか考えたりする時間まで、ハロウィン気分を満喫できます。
「にっこりかぼちゃバッグ」でも「こわもてオバケバッグ」でもOK! ひとりひとりのアイデアが光る、世界で一つのバッグをつくりましょう。
ーー保護者の方へ
ハロウィンの季節にあわせて、造形クラスではミニバッグ作りに取り組みます。
折る・切る・貼るといった基本的な工作の工程を通して、平面から立体を組み立てる面白さや、装飾で個性を出す楽しさを味わえる課題です。
学年によって、作り方の工夫やモチーフの選び方に違いが出やすく、完成品には子どもたちの“今の表現力”がよく現れます。
バッグにはお菓子も入れて持ち帰りますので、「どこを飾ったの?」「お菓子、何入ってた?」といったやり取りを、ぜひおうちでも楽しんでいただけたらと思います。

コメントをお書きください