大顔面その④(完成!)

こんにちは。

アートふじみの木村美恵です。

 

さてさて、じっくり時間をかけて丁寧に形を追っていた

おとなクラスIさん、大顔面石膏デッサンも

いよいよ大詰めです。

大詰めの段階で細部を詰めていくと、

大まかなトーンが狂ってくることが多々起こります。

ですので、この段階では「俯瞰する姿勢を持つ」ことが大切です。

 

また、大詰めの段階になってから

小さなかたちの狂いに気付く方も多いはずです。

完成間近で修正をかけるのは

(面倒くさいし)勇気のいることですが

デッサンはあくまで「かたちを捉える勉強」と

割り切って、積極的に狂いを修正していきましょう。

 

Iさん、石膏が置かれている台に落ちる影も

同じ調子の色を置くのではなく、

影の中にある微細な変化もよく観察して

トーンの強弱をつけていきます。

 

それから、石膏の硬い質感を表現するためにも

パーツとパーツの境界線の処理をタイトにしていきます。

 

 

そうして完成した作品がこちらです。

丁寧に丁寧に描き込んだ時間が全て

濃縮されたような、繊細で力強い力作に

仕上がりました。うーん、素晴らしい。

 

 

次回から別の質感のモチーフデッサンに

挑戦されるそうです。

Iさん、これからも一緒に頑張りましょうね^^!