パステルで猫・少しだけ芸術解剖学の話

こんにちは!アートふじみの木村美恵です

いつもブログを読んでいただきまして、

どうもありがとうございます。

 

本日はKさんのパステル作品を

紹介いたします。

Kさんはソフトパステル、ハードパステル、パステルペンシルなどで

猫を描いてらっしゃいます。

柔らかい毛の表情や瞳の輝きなどが素晴らしいです。

毛の微妙な色の変化を追うことで、奥行きも上手に表現できましたね。

使用した用紙の色も、上手に活かしています^^

 

 

猫を描くときにも、人間を描くとき同様に

骨格を意識することが大切です。

 

猫の皮膚は毛に覆われてほとんど見ることはできませんが

皮膚、皮膚の下に隠れている筋肉、さらにはその下に隠れている

臓器や骨までの構造を理解しておくことは出来ますよね。

 

生物の構造を理解するための学問を

アートの分野では「芸術解剖学」と呼びます。

美大では必須科目だった(多分)ので、私も学び倒しましたよ!

当時身につけた知識は今とっても役に立っています。

 

芸術解剖学の書籍もたくさん出ていますので、

モチーフを写実的に描きたいと思っていらっしゃる方は

一冊手元にあると良いかもしれませんよ^^

 

もちろん、アートふじみのにも芸術解剖学の書籍は

たくさん置いてあります。

閲覧自由ですので、興味のある生徒さんがいらしたら

どうぞお声がけくださいね!