夏の海の描きかた

こんにちは。

「アートふじみの」木村美恵です。

ジメジメした梅雨のシーズン

みなさまいかがお過ごしでしょうか・・。

早く梅雨があけないかな〜。

 

今日は夏の青空と海のを描いた、パステル画の描き方を紹介します。

 

まず、大まかな形を鉛筆で下描きしておきましょう♪

パステル画 デモンストレーション

大まかな色を全体に塗っていきます。

空/雲/海をバラバラに塗るよりも、まんべんなく色を付けていくほうが

バランス良く仕上がります。 

 

パステル画 デモンストレーション

雲は光が当たっているところと影の部分では、かなり色が異なります。

「雲は白い」という概念に囚われないで、明暗をよく観察しましょう。

 

パステル画 デモンストレーション

 

雲の明るい部分(白)、中間色の部分(水色)、暗い部分(青)の

コントラストを意識して、パステルを乗せていきます。

 

パステル画 デモンストレーション

 

海にも色を塗ります。

空と区別するために緑系のパステルを多めに使っています。

水のキラキラはまだ描かずに、大まかな色を塗ります。

 

パステル画 デモンストレーション

 

指で擦ったり、練りゴムで消したり、ブラシでぼかしたりしながら

細やかなグラデーションを表現していきましょう。

 

パステル画 デモンストレーション

 

海面の反射を描き込んでいきます。

光が反射してキラキラしている様子を表現したいので、

描いたらあまり擦らないことが大切です。

 

パステル画 デモンストレーション

 

雲の部分のパステルを指で馴染ませて、フワフワと柔らかい雰囲気を出します。

海の反射を更に描き込み、定規で水平線を描いて、

丁寧にパステルを押さえて落ち着かせます。

フィキサチーフでパステルの粉を定着させて、完成です。

 

 

ソフトパステルは、柔らかい風合いが魅力的の画材。

重ね塗りもできるし、練りゴムを使えば消すこともできるので

風景・人物・静物など、ありとあらゆるモチーフを描くのに適しています。

是非使い方をマスターしてくださいね!