色鉛筆でひまわり

こんにちは!

アートふじみの木村美恵です。

 

本日はプライベートレッスン

Yさんの作品を紹介いたします。

 

Yさんはお隣川越市でネイルサロンを経営されています。

鉛筆、パステル、水彩など様々な画材を試されてきましたが

前回レッスンから色鉛筆に挑戦です。

モチーフにはひまわりの花を選びました。

 

夏の太陽を浴びて元気いっぱいに咲いている

雰囲気が、とてもよく出ていますね*^^*

普段ネイルという小さくて繊細なパーツに

描いてらっしゃるだけあって、細かい部分の

描き込みはさすがです。

 

 

さて。

こちらのブログではしつこいくらいに書いていますが

絵を描くときは、モチーフの構造を理解することが大切です。

花を描くときも、それは同じです。

花弁の付き方や花びらの並び方、花びらのめくれ方、

蔓の伸び方まで、どの花の構造にも一定のルールがあるので

描き始める前によく観察してみましょう。

 

例えばひまわりの種の部分に、

右巻き、左巻きの渦が交互に現れているのをご存知ですか?

このルールを知った上で種のつぶつぶを描くのと

「なんとなく」描くのでは全然違います。

 

ひまわりは花びらの枚数と包葉の枚数がほぼ同じなこと、

種子の成長は花の外側から進むことなど、

絶対知っておかなければならないわけでは

ありませんが、知識は持っていて損はないと

思います^^

 

 

モチーフをよく観察して、構造を理解すること。

絵を勉強されている方は参考にしてみてくださいね^^