色鉛筆で猫

こんにちは。

アートふじみの木村です。

 

今日はおとなクラスYさんの作品を紹介します。

Yさん、前回に引き続き猫を色鉛筆で描いてらっしゃいます。

今回のモチーフはほぼ正面から光が当たっているので

陰影を追うのが難しいかもしれません。

こんなときは、普段よりも輪郭や体の構造を意識しながら描くようすると良いでしょう。

描き始めの段階で大まかに陰影を付けておくと、その後描き込みやすくなりますよ。

 

色鉛筆はとてもポピュラーな画材ですね。

パステルのように粉舞いしませんし、

油彩画や水彩画に比べると準備や片付けが楽チンです。

手元にある色鉛筆の本数が少なくても、ハッチングで

色を重ねることでカラーバリエーションも出せます。

ラフスケッチなどにも使うことが出来ますので、

手元に置いてあると便利な画材です。

 

 

さて、Yさん、猫の毛の模様などの細部描写は流石です。

普段ネイルアーティストとして働いてらっしゃるからでしょうか。

影と影の違いも意識しながらトーンに差をつけることができました。

さらに描き込みをして密度を上げることで重厚感をだすことが出来ます。

次回も頑張りましょうね!