大きな画用紙に絵を描くときのポイント

こんにちは。アートふじみの木村です。

 

今日はジュニアクラスMちゃんのデッサンの様子を

紹介します。

 

ここのところ、壮大なプランのドールハウスに

かかり切りだったMちゃん。

教室でデッサンをするのはとても久しぶり!

「ちょっと緊張するな〜」とつぶやきながらも

 

 

意欲的に制作に打ち込んでいました。

Mちゃんが選んだモチーフは、トトロと家の模型です。

 

大きめの画用紙に久しぶりに描くと

モチーフをどれくらいの大きさで入れればいいのか迷うよね。

そんなとき、もっと小さい紙に構図の下描きをしてみると

わかりやすくなるよ(これを専門用語で『エスキース』と言います)。

 

それから、モチーフ同士の大きさや尺を比較することも大切です。

 

トトロの頭は胴体に対してどれくらいの大きさかな?

家とトトロはどっちが大きいかな?

 

トトロのアニメは見たことあるけれど、

こんなにじっくりトトロの体の仕組みを観察したことなんて今までなかったよね。

思わず「トトロってこんなかたちをしているんだ!」って呟いていました。

見るだけではなく、観察する、知ることも大切なことだね*^^*

 

以前和弘先生が描いたドラゴンボール悟空の絵も見ながら、

いろいろなかたちの追い方があることも学びました。

 

 

Mちゃん、絵を描いていると時間があっという間なんだそうです。

楽しいことをしていると、そうなるよね。

この作品は、来月開催されるアートふじみの展に出展するのだそうです。

 

どんな作品になるかな?

とても楽しみですね。