こんにちは。アートふじみの木村美恵です。
今日は、先日のレッスンで完成したIさんの作品を紹介します。
緑色の紙に描かれたルクルーゼの鍋、
素晴らしい出来栄えです^^
今回のように有彩色の紙に絵を描く場合
暗い部分を描き込む作業と
明るい部分を描き起こす作業が必要となります。
また、鉛筆・白鉛筆のバランスを見ながら
描き進めなければならないので、慣れていないと
大変かもしれません。
絵の具や鉛筆の色がかたちや空間にそぐってないとき
「色が生だ」という言い方をするときがあります。
かたちを表現するための画材が
画材だけの主張に留まってしまっていて
画面上で何も成していない状態です。
Iさんの作品は、白鉛筆と鉛筆の色が
質感やかたちにピッタリとフィットしてきて色も綺麗。
ルクルーゼの硬質で光沢のある
美しいフォルムがよく表現できています。
Iさん、ハッチングで描く作品は3作目でしたが
少しずつハッチングで質感を表現することにも
慣れてきていらっしゃる様子ですね。
この作品はアートふじみのの壁面に
貼らせていただいていますので
アートふじみのにお越しになった際には
是非近くでご覧ください^^
コメントをお書きください