デッサン「球体」の描き方

こんばんは。

アートふじみの木村和弘です。

最近おとなクラスでは、デッサンを描いている方が増えてきました。

そこで今日は、基本形態「球」のデッサンをコマ送りで紹介したいと思います。

皆それぞれ自分なりの描き方があるかと思いますが

こんな描き方もあるんだなぁと、参考にして頂ければと思います。

 

 

[1]

最初に、濃い鉛筆(3Bくらい)で、

薄く大まかな形をとります。影となる部分も形を描いておきます。

初期の段階では、濃いエンピツを使う方が消しやすいのでオススメです。

後で明暗を付けるときに形の狂いも直していくので、

この段階では多少の形の狂いは気にしなくて大丈夫です。

[2]

明るい部分の中にも明るさの段階があります。

よく観察してその変化の目安となる部分に

仮線を引いておきます。

 

[3]

全体(一番明るい所以外)に軽くトーン(塗り)を付けます。

 

[4]

陰となる部分のトーンを徐々に濃くしていきます。

また影の部分もトーンを入れていきます。

 

一箇所の完成度を上げるより

モチーフ全体を均一的に進めていきます。

 

[5]

トーンのみだと少しゆるい感じがするので

ハッチング(線)でより陰影にシャープさを出します。

多方向から線を入れて滑らかさを出します。

 

[6]

外形の形を直しながら球の縁に濃いめの輪郭線を入れていきます。

また、ハッチングで描いた線の乱れを整えていきます。

 

モチーフをよく観察すると

下からの照り返しとなる、

わずかな明かるさを球の下部に感じます。

その部分を少しだけ明るく残します。

これによってグッと立体感が出てきます。

 

[7]

ハイライトの部分を滑らかなグラデーションにします。

だいぶ明暗が整ってきました。

影の中の明暗も調整します。

 

[8]

完全な影となる部分にさらに濃い色を入れます。

球の形もしっかりしてきました。

照り返しとなる部分の明るさも調整します。

 

 

完成です。

 

 

 

いかがでしたか。

 

 

ちなみに。。。このデッサン画は体験レッスンにいらっしゃった方に

お渡ししているプリントの中にあるサンプル画です。

 

「なんだかどっかで見たことあるな」と

思った方は、アートふじみのに

いらしていただいたことがある方ですね。

どうもありがとうございます(笑)。

 

 

話が少し逸れましたが、

今日のコマ送り画像、みなさんがデッサンをされる際に

参考にしていただければと思います。

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コメント: 1
  • #1

    辻 美絵 (土曜日, 28 4月 2018 16:22)

    こう言う授業プリントが
    ダウンロードできる
    ページがあったら
    いいなぁと思いました。