記憶でスケッチ

こんにちは。

アートふじみの木村和弘です。

今日はおとなクラスのIさんの様子を紹介します。

自宅でデッサンをしたりカフェなどでスケッチもして、日々腕を磨いているIさん。

 

そんなIさんに、自宅で金属製のモチーフを

デッサンしたものを見せていただきました。 

 

ナイフからは

金属の硬くて冷たい感じがよく出ていますね。

スプーンの形も綺麗に追えていますし、

模様もよく観察し、細かい部分まで丁寧に追えています。

 

今回のレッスン終了間際の5分間、記憶を元に

なにも見ないで、

ナイフとスプーンを描いていただきました。

 

こちらがその記憶スケッチです。 

 

じっくり時間をかけてデッサンをすると

形状や特徴が頭の中に残ってるものです。

難しくて何度も描き直した所は、特に記憶に残っていますよね。

 

記憶を辿りながら描く、というこのレッスン。

慣れないうちは結構難しいのですが、

観察眼を養い、オリジナリティーある作品を描くための

練習になります。

 

記憶で描くと目の前のモチーフに左右されず

より自分らしさの出た絵が描けると思います。

 

Iさんの記憶スケッチもとてもいい雰囲気ですね。

パソコンに取り込んで色を付けて

すぐにでもイラストとして使えそう。

 

Iさん、これからもいろいろなものを描いていきましょう。

自分の中に描ける物が増えてくると楽しいですよ。

次回もお待ちしてます。