こんにちは。
アートふじみの木村和弘です。
今日はおとなクラスIさんの様子を紹介します。
Iさんにはこれまで手を描いたり
街ゆく人をクロッキー(短時間で描く速描画)したり
人物の頭骨のデッサンなどを描いたりしていただきました。
そして今、自画像に挑戦していただいています。
こちらが作品です。

目がとても生き生きとしていますね。
奥に回り込んでいる唇の様子もよく観察できています。
耳の凹凸も綺麗に表現できていますね。
頭蓋骨を描いて頂いた経験も生きているように感じます。
頬骨や輪郭なども特徴を捉えられていますね。
写真では伝わりにくいかもしれませんが
肌の質感の微妙な変化も、とても柔らかく表現できています。
斜めからみた顔を描くときは
左面と右面の違いをよく観察することが大切です。
目の大きさや形、唇の回り込みかた、頬の面積などの
左右の違いを描写することで、立体感を表現することができるからです。
レッスンにいらっしゃらない日にも絵を描いて
最近メキメキ上達しているIさん。
これからの作品も楽しみです。
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