こんにちは。
アートふじみの木村和弘です。
いよいよ10月に入りました。
朝晩とても過ごしやす季節となりましたね。
芸術の秋!何処かスケッチでもいきたいですね。
いつもブログをご覧頂きまして
ありがとうございます。
今日は大人クラスの水彩画作品を紹介します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=510x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i677e76743b0f5961/version/1506974938/image.jpg)
今回Nさんは水彩で
キリンを着彩しました。
今まで風景や人物を中心に
描き進めてきたNさん。
新たなジャンルにも
積極的に挑戦されています。
模様ひとつひとつをよく観察し
光の当たっている部分と
影になっている部分を
丁寧に描きわけられていますね。
同じ茶色でも
温かみを感じる茶色と
冷たさを感じる茶色を
見ることができるかと思います。
微妙なバランスで暖色・寒色を
コントロールすると
そこに光を感じる絵が
描けるのだと思います。
キリンの顔の表情も可愛らしく
Nさんの人柄が感じられる
優しく、暖かい作品に仕上がりました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=569x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/iad0e00e01e6b09be/version/1506974973/image.jpg)
次の作品はYさんの作品です。
水彩色鉛筆を使って描かれました。
Yさんにとっては
初めて挑戦される画材、水彩色鉛筆。
色を使うのは難しいと
仰っていたYさんですが
建物の光の当たっている部分と
影になっている部分の
描き分け等
濃淡をしっかり
コントロールできています。
試行錯誤されていた
遠近感についても
自然な感じで
綺麗に仕上がっています。
窓ひとつひとつを
丁寧に変化をつけながら
描き込んだことで
奥行き感を表現できたのだと
思います。
賑やかな通りの様子が伝わってきてます。
絵を描く際
色という要素が加わってくると
デッサンの時に比べ
複雑になってきますが
最初は少ない色数で描き始め
徐々に色数を増やすことがよいかと思います。
モノトーンなど1色で描き始めるのも
いいかもしれません。
Nさん、Yさんこれからも
楽しく絵を描いていきましょう。