こんにちは。
アートふじみの木村です。
今日は水彩で描いた
犬を紹介します。
フサフサしたものを描く際の
参考にしていただければと思います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=477x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i5b904d62b7b6c231/version/1520052326/image.jpg)
最初に背景を塗ります。
今回は
ウエットインウエットという
技法を使います。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=477x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/iee1f95e857fad9b3/version/1520052412/image.jpg)
写真では
分かりにくいかもしれませんが
背景部分に
水をたっぷり塗ります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=477x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i6f5aef33b0966d7c/version/1520132273/image.jpg)
背景に黄緑色を入れます。
垂らしたり
流し込むように色を入れ
自然に混ざるようにします。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=477x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i1b3133cd00b9ff39/version/1520132308/image.jpg)
表面が乾かないうちに
濃い緑も入れます。
偶然に混ざるかんじを
大切にします。
背景を描くことによって
犬の形を取っていることも
ポイントの一つです。
また
細い筆でギザギザに描き
フサフサ感を出します。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=478x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i64cd5c948c1c5143/version/1520132353/image.jpg)
背景を乾かしている間
目を塗ります。
細筆で、下絵からはみ出さないように
注意しながら塗ります。
ここでハイライトの部分は
紙の白い色を使います。
ですのでハイライトは
塗らないように気をつけます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=479x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i738b0369c79b47ab/version/1520132396/image.jpg)
目で使った茶色に
少し赤を混ぜて
口の中影になっている
部分を塗ります。
下絵からはみ出さない様に
気をつけます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=476x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i5e21ed2d05708b11/version/1520132443/image.jpg)
口の中が
乾いたところで
舌を塗ります。
まずは薄い赤で
均一に塗ります。
毛も塗ります。
毛は影の部分を
塗ることによって
形をとります。
最初は薄く塗り、
徐々に濃い部分
に移ります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=477x10000:format=jpg/path/sab84246f4129a311/image/i5786131631234096/version/1520132503/image.jpg)
濃い影を入れたら
完成です!
初心者の型でも簡単に
描くことができます。
是非皆さんも
教室で試してみてくださいね。